2006年12月23日

キーアイテム「ジグヘッド」を選ぶ

今回取り上げることになった「ジグヘッド」、これはメバリング・探り釣りをはじめとするライトタックルロックフィッシングでもっとも汎用性が高く使用頻度の高いリグの1つである。って今更説明することもないよね?

釣具店に行くと、バス用からソルト用、様々なシンカー形状、様々なフックタイプ、そして様々な重さの商品があり、入門者はその選択に困ることもあるんじゃないかな。


まぁメバリングコーナーが設置されている店なら、そこに大体相応しいタイプの商品が並べられてるわけだけれど、それでも種類が豊富だから、いろいろ試して自分の「お気に入り」が見つかるまではなかなか決め難いもの。

そこで今回はその手引きとして、入門者の方々へ僕のオススメのジグヘッド3種を紹介することにしよう。

[OWNER針、Cultivaメバルショット]
rig jighead owner mbrsht

シンカー形状は見ての通りラウンドタイプ(球形)で、これといった細工がされていないものだ。

角が無いので根掛かり回避率は高い。シンカー部分はノーマルの金属露出のものに加え、レッドカラーのものと夜光ホワイトのものがあり、選択の幅が広い。
重さは0.9g、1.8g、3.5g。

フックサイズは上記シンカー毎にそれぞれ12号、10号、8号。どれも超細軸で、貫通性を優先していることが覗える。超大物根魚にはやや不安だが、25cmくらいまでの魚とのファイトなら問題無くこなせる。
細軸のため根掛かりしたときに力ずくで引っ張ると、フックが伸びて帰ってくることが多い。しかしこれは短所ではない、リグをロストせずに済む確率が高いと言える。曲がった針先は修正して、先がちびったなら研げば良いからね。

ラウンド形状のためスイミングの方向性というものが定まっていない。探り釣りなどでシェイキングを入れてやると不規則に縦横無尽に水中をワームが飛びまわる動きが出せるので、根魚に効果的。

●探り釣り使用では1.8gがオススメ。自然なワームアクションが出来、底が取り易く、根掛かり率が低いから。

●日中のテトラ際などでアイナメや隠れメバルと遊びたいときは、まずは沈下速度の遅い0.9gから。


[がまかつ、COBRA29]
rig jighead cobra29

いまやワームを使ったメバリングをする際の「定番」にさえなりつつあるコブラヘッド、その形状から生み出されるユラユラフォールは独特だ。

フックの形状がやや変わっており、針先が内側に巻きこんだ造りになっている。
フックサイズは6号、4号、2号とあり、シンカー重量とフックサイズの組み合わせの異なるバリエーションが用意されている。

シンカーは0.6g、1.0g、1.4gの3種。正にターゲットをメバルだけに絞ったような選択だ。このたった0.4gの差が、使ってみると実に大きな差になる。また、フックサイズ6番と2番では、リグ総重量に大きな差がある。

●選択の基準はシンカー1.0g-フック4番からではないだろうか。Popyの場合、1投目の表層チェックおよびカウントダウンによるレンジチェック、パイロットルアーを通すときなどは必ずこれ。

●フックサイズの選択は迷うところだが、「とにかく1匹掛けたい」ときはまず6号から。その他ワームサイズや釣れる魚のサイズに応じてフックサイズを上げてゆく必要もある。超太軸の2番フックでも、掛かりが悪いと伸びてしまうため、貫通性能と軸強度の都合を考えて使用してゆくことになる。

着水からのカーブフォールや、流れに乗せてのレンジキープなどで攻めるときには実に戦力になるジグヘッドだ。市場人気が高く、常時売り切れの店舗もあるほど。Popyは買い占めしてます(^^;


[Maria、ビークヘッド]
rig jighead maria bkhd

ママワームでおなじみのマリアがリリースしているこだわりのジグヘッドがこれ。

シンカー形状は三角錐のようなかんじで、そのためスイミングの直進性が高い。
また、シンカー下部がフラットなためレンジキープ性が高く、流れを掴めば軽いドリフトなどでも使用できる。

シンカー重量とフックサイズのバリエーションは実に豊富。
0.5g-#8、0.8g-#6、0.8g-#8、1.0g-#4、1.0g-#6、1.0g-#8、1.25g-#4、1.25g-#8、1.5g-#4、2.0g-#4。
さすがにこれは迷うでしょ(笑
Popyは無難な1.0g-#6を選択。

これが実はかなりのオススメ。実に良い。

「コブラヘッド今日も売り切れか…、困ったなぁ」
「コブラヘッドの代わりができるジグヘッドは無いものか…?」
そんなふうに思ったことのある人はけっこういるんじゃないかな?

このマリアのビークヘッドなら、コブラ同等に使える・釣れる、少なくともPopyの実釣ではそういう結果になった。


今回紹介した3種のジグヘッド、これらを用意しておけば、とりあえず何も困ること無く何か釣ることができるだろう。しかし所詮は消耗品、気に入ったものは早めに買い占めておかないと、あとで泣くハメになることが多々あるのでご用心を…

オーナー針 メバルショット JH−82
オーナー針 メバルショット JH-82

マリア(Maria) ビークヘッド
マリア(Maria) ビークヘッド

がまかつ(Gamakatsu) COBRA29
がまかつ(Gamakatsu) COBRA29


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Popy

幼い頃から海が好きで、ともだちと誘い合って何気なくやっていた「釣り」。成長し大人になり、しばしのブランクが空いたのちに、行動力・経済力・情報収集力を持ち合わせて改めて踏み込んだこの世界、ここが自分のあるべき場所だと知った。いつもの場所へ、ときには新しい場所へ赴き、釣ることを楽しみ、そのために尽くす手段や試行錯誤を楽しみ、釣り上げた生命に感謝し、それらすべての気持ちを友人と分かち合い、次の釣行を楽しみにしながら過ごす毎日。釣りは、釣るだけじゃない、だから楽しい。
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