2007年07月16日

夕飯の主役を獲りに…、ちょいと淡路へ。

梅雨は未だ明けずとも、季節はもう夏。
季節の移り変わりが地上よりも一足遅い海の中も、魚種多彩・魚影満開と完全に夏模様。

やたらと暑苦しい今夏だけれども、世間ではシーズンオフと干され気味の根魚が妙に好調な様子。ならば今夜もいただきます♪

…というわけで今回は、毎度お馴染み中学生アングラー「Takumaくん」を連れて淡路へと渡った。

20070716mazume image
場所は淡路島東側に位置する「i人口島」、僕のお気に入りの釣り場だ。

*台風明けの釣行となったため、念には念をということで、根魚最強のシラサエビを用意しての実釣。エサピチの海老は活きが良くて最高♪


さて、持参したパンをガツガツ食べつつ4:30頃実釣開始。

開始から20秒ほどでまずは1発ゲット。

200707161st ksg
う〜ん、良い体。
19cmほどだったが、程よく太っていて良く引いた。

なんせ赤いカサゴが釣れてよかった。地元では緑色の痩せた個体が非常に多いからね。


横へ横へと移動しながらテンポよく魚信を探ってゆくと、ココンとアタるのになかなか乗らないポイントがあった。

まぁ根魚では無いかんじだけど、どんな魚か見てみたいので、送って送って食い込ませてみると…

20070716suzume
ぶはっ、スズメダイ。
本種は体長11〜13cmが標準らしいので、17cmあったこの個体は「良型」なのか…?

スズメダイ釣るのは何年ぶりだろう、むか〜し昔小学生のころにサビキで釣って以来の再会。


そんな思い出話を交えつつ、Takumaくんと二人して美しい淡路沖の朝の風景に魅入る。

20070716tetra

足元からポツポツとだが順調にカサゴが釣れてくるので、「台風明けだけど、結構釣れるじゃん。今日はお持ち帰りたくさんイケるかもね♪」なんて調子の良いこと言ってみる。

するとここからベラの猛攻が始まる…

ベラ、それも皆20cmを超すなかなかの良型ばかりで、とりあえず写真なんか撮ってみたりなんかすると、こんなことに↓
20070716big bera

1発撮った直後にカメラにむかって大ジャンプ。
これ、マジです、合成とかじゃアーリマセン。

反射的にシャッターを切り、その瞬間をもれなく見事にカメラに収められたのは、僕の才能ということで(笑)

この後、もちろんレンズを拭くのに苦労させられた…。


こりずにもう1枚。。。
20070716big bera2 red
キュウセンベラじゃなくても、赤色のやつがいるんだね。

とにかくどいつもこいつも、ベラは良型ばかり。
ベラマニア必釣の釣り場だなこりゃ(^^;



カサゴを交えつつ、ベラを快釣し続け、なんとなく気が抜けた矢先…ズドンっと強烈な突っ込み!

完全に潜られた。間抜けだ…。
しかしまだラインは繋がっている。獲れるものならなんとか獲りたい!


ロッドをティップからグリップ手前まで海中に突っ込んで、少しでも魚の踏ん張っている位置に近づけて、ライン強度の範囲内で強引にオリャ!とひねるとスッとテンションが抜けた。

ラインブレイク?いや、まだ魚信がある。
魚を引っ張りだすことに成功したみたい♪

すかさずロッドを高く挙げてゴリゴリと巻き上げると…
やっと出ました良型根魚。

20070716with big ksg
カサゴ27cm。こりゃあ良いわ、満足。

ご覧の通り、体長の割に身はそれほど厚くなかったが、「非常に旨そうだなぁ…」ということで、お持ち帰りさせていただくことに。



一方のTakumaくんは、実はここまでボウズだった。

「まず底を取ること」「そこから狙いの魚種に合わせたタナ取り・攻め方があること」など、アドバイスをしつつ、僕は魚を釣り上げるたびにTakumaくんに見せに行った。

その後、Takumaくんはキャスティングでメバルを1匹釣り上げ、しばらくののちカサゴも釣り上げた。
いずれも小さかったが、嬉しそうで良かったよ。


20070716anhz
そうそう、アナハゼもよく釣れた。
結局のところ、根魚よりもベラやアナハゼ等の「緑系」ばかり釣ってしまったなぁ…。

今回ソイは釣り上げることができなかった。

魚信から察するに、居るには居るのだけれど、ここのテトラや捨石は非常に難解で、「潜られ易く・引っ張り出しにくい」「根ズレでラインブレイクし易い」という、魚に有利な条件なわけで、根魚には強いはずの僕もずっと苦戦してきた。

だからこそこの釣り場が好きなのかもしれない。
釣りは、難しいほうが楽しい。



◆さてさて、キープした良型カサゴさんは「姿造り」になっていただきました。

20070716big ksg otukuri

カサゴは関西ではガシラと呼ばれることから明きらかな通り、頭ばかりで身が少ないのだけれど、こいつが捌いてみるとけっこうたくさんあるじゃないのよ。

*ちなみに、胃袋の中からはや・は・り、蟹が出てきた。大量に。
カサゴやソイを狙い撃ちするならば、やはり甲殻類系戦術が上等手段と言えるだろう。


20070716big ksg otukuri dinner

この日は、カサゴを中心に「カツオのたたき」(奥)や「サバの煮焼き」(手前)など、魚づくしの華やかな健菜メニューでお腹いっぱいになって眠ったのでした〜♪

*ちなみに「煮焼き」は、我が家のオリジナル調理法で、一度甘辛く煮つけたものを再度焼き魚の要領でこんがりと仕上げたもの。
「煮つけ」とも「照り焼き」とも違う絶妙な美味しさが味わえる一品。



釣って、食べて、今回の釣りもこれにて完了。
夏だけど、やっぱり根魚は止まらない。近々また獲りに行こう。

popypopy0707 at 20:40 │Comments(7)clip!ロックフィッシュ  | 料理♪

この記事へのコメント

1. Posted by hatz    2007年07月18日 19:18
5 こんにちは。
淡路釣行良かったみたいですね。
ぶっといベラですねぇ。メタボ?

popyさんの記事はいつも写真がきれいですね。
popyさん、すっかり夏オトコしてるし・・・。
今回の料理の写真なんか
晩飯前と言うこともあり、見た瞬間
口の中にヨダレがどばっと出ました。
ホンマうまそう〜!
2. Posted by Popy    2007年07月18日 19:53
>hatzさん
夏になるとやはりベラとフグは付き物ですね。しかしまぁ結構な良型なので、引き味だけは満足です(^^;

淡路までは家から約15分ですので、気楽で良いですよ。いつかhatzさんがこちらに遠征される機会がありましたら、危険地帯ではなく淡路のお勧めポイントでご一緒するのもいいかもしれませんね。

魚はやはり「食ってナンボ」ですね。美しく調理して頂けば、魚も悔いなく成仏できることでしょう。根魚たちにはいつも感謝しています。。。
3. Posted by たけと    2007年07月18日 21:13
こんばんは、Popyさん^^
いいガシラ、釣っていますね〜。

いいベラ、も^^;;
淡路のガシラ、ソイはみんな、
メインベイトは蟹、みたいですね〜。

1年、淡路のいろんな所で穴釣りして
いましたが、ほとんど、蟹、がメイン
でした。(この季節からは、イワシ、
も時々ありましたが・・・)

ガシラ刺身、美味しいですよね^^
ちょっと、うらやましかったりします
^^
4. Posted by mogura    2007年07月19日 10:41
ガシラは蟹が大好きですね。
秋口には、クモガニを浜辺で取って、
ガシラ・チヌ・ハネを狙ってました。
5. Posted by Popy    2007年07月19日 19:40
>moguraさん
カニが主食であるということは、前々から理解していた事実ですが、満タンの胃袋からボロボロとカニが登場すると、やはり次回の釣行に活かさねば!という考えが浮かびますね。

もちろん、「現地でカニを調達して釣る」というのがいちばんストレートで良いとは思うのですが、ひねくれたことをしてみたい僕は、餌針にガラスビーズでラトルを追加したり、ジグヘッドをカニ風に改造してみたり、違った方向からアプローチしてみようと考案中です。。。

餌の極意をルアーに応用してみたり、ルアーが秘める可能性を餌釣りに吹っかけてみたり、いろいろやってみるのがこれからの楽しみ方だと僕は考えています。
6. Posted by 見習Takuma    2007年07月20日 15:56
先日の淡路釣行、お疲れ様でした。
ほんと3時からの釣りは眠たくてしんどかったです。。。

僕も先ほど記事を書いたのですが、Popyさんの特大カサゴの写真を貼らせていただいています。

もしダメならお知らせくださいませ〜。
7. Posted by Popy    2007年07月20日 18:57
>Takumaくん
お疲れさんでした。
僕よりずっと若いのに、早起きごときで滅入ってしまってはいけませんぞ。まだまだですな…(^^;

釣り自体は日が昇ってからのデイゲームが好きですが、確実に獲るためには結局、ゴールデンタイムに間に合うように早く出掛けたり、逆に勝機を確信して粘ることも必要です。

遠征のときなんて、前夜から寝ずの耐久戦になりますからね。年末には一度遠征にも連れて行ってあげようかと考えていますので、それまでじゅうぶんに心身を鍛えておきましょう。

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Popy

幼い頃から海が好きで、ともだちと誘い合って何気なくやっていた「釣り」。成長し大人になり、しばしのブランクが空いたのちに、行動力・経済力・情報収集力を持ち合わせて改めて踏み込んだこの世界、ここが自分のあるべき場所だと知った。いつもの場所へ、ときには新しい場所へ赴き、釣ることを楽しみ、そのために尽くす手段や試行錯誤を楽しみ、釣り上げた生命に感謝し、それらすべての気持ちを友人と分かち合い、次の釣行を楽しみにしながら過ごす毎日。釣りは、釣るだけじゃない、だから楽しい。
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