2007年08月28日

夏の終わりに

まだまだ暑い日が続いてはいるものの、暦の上では季節はもう秋。じきに朝晩涼しい日も訪れることだろう。

そのまえに、今この暑さの中「涼」を求めて旅をしてみるのもいい。

…ということで、今回の休日は釣りをお休みして、愛しの姫さまを連れて北へと車を走らせた。

20070826 01green



僕らが向かったのは、養父市にある天滝渓谷。
軽く説明すると以下のようなかんじ…

◆落差98m、日本の滝100選に選ばれている兵庫一の名瀑「天滝」を中心に、夫婦滝・糸滝など数々の個性的な滝が連続する登山道。

◆その登山道もまた森林浴の森100選に選ばれており、美しくもありまた大自然の驚異を身近に感じ取れるすばらしい道だ。

20070826 02l michi←こんなところ(クリックで拡大)

トトロが出そうなところ。
登山道は終始滝や渓流を見ながら進めるように作られている。
木陰で薄暗く、写真では判り辛いかもしれないが、写真右奥から左手前にかけて渓流となっている。

写真のように段差の小さな階段や平らな橋などもあるが、急勾配や斜面や岩場もあり、そこそこアドベンチャーな要素が強く侮れない。

20070826 03l ookinaki大きな樹
ここの樹はみな大きい

20070826 04l miagetasora見上げた空は遠く、
樹々の大きさに圧倒される

20070826 05heart疲れに足を休めると、
二人の足元には緑のハートが芽生えていた。

20070826 06l i am歩いて・登って
適当なところで脚を止めては、

見下ろし・見上げ
たくさんの発見を楽しむ。

20070826 07l tokage意外に生き物の姿は少ない。

元気に動き回るのは、
トカゲとミミズくらいだったな。

20070826 08l ichigo苺。

小さいけれど、艶やかで
美味しそうなイチゴ。

20070826 09l koke倒木にも、もちろん生きている樹々にも、たくさんの苔が生えていて、なにもかもがグリーン。


いろいろな発見を楽しみ、むき出しの自然を踏みしめながら歩くこと小一時間…、その間にも小さな滝はいくつも見てきた。

そして僕らはついに、お目当ての「天滝」を目の前にした。

20070826 tenntaki20070826 10l tenntaki side
是非とも大きな画像でご覧いただきたい。(クリックで拡大)

轟音・飛沫・マイナスイオン(^^;これぞ名瀑、すばらしい。


写真や言葉などで語り尽くせるものではないけれど、下の写真でスケール感が解るかな?
写真右下に、滝の間近まで近づいた少々危険な少年の姿がある。
20070826 11l tenntaki withboy

こじんまりとした滝見台で、天滝を見つめながらしばしの休憩。

滝の飛沫に満たされたその場所は、ひんやりと、それでいて癒しの力に満ちているような、そんなかんじ。

腰を下ろしたら、しばらく立ち上がれない…というくらい、都会暮らしの身体が求めていた空間だった。

20070826 12l hime
いや〜しかし疲れた。
普段から運動してる僕でも息を切らすほどの道程だったから、いつもグ〜タラしてる姫さまには結構こたえたはず。

姫さまよく頑張りました。。。

20070826 13l aoimomiji青いもみじ

木の葉を透かして見る滝もまた、その白さが際立って美しい。
紅葉シーズンには素晴らしい色合いを見せてくれるのだろう。

20070826 14l zou小さな像

天滝まで、長い道のりを歩いてきたが、帰りももちろん同じ道を行くわけで(^^;ちょっとしんどい。

上の像をはじめ、往路では気がつかなかったものがまた見えてくる。同じ場所も、見る角度が変われば違う風景。

存分に満喫しながら、ゆっくりと山を降りた。



■登山口に戻ったのが11:30頃、だいぶお腹が減ったので昼食をとるため豊岡の山中へと車を飛ばした。

20070826 15tokosesoba omise
向かった先は、知る人ぞ知る名蕎麦処「床瀬そば」。

このあたりで有名な「出石そば」とはまた少々趣向が違い、「そば」だけでなく地元の大地の恵みを余すことなく堪能させてくれる、そんなお店。


並そば、落花生豆腐、刺身こんにゃくを頂いた。

やまめや椎茸の焼き物なども食べたかったけれど、この日も暑かったため断念(お店にエアコンは無いため、やはり暑い…)。
各席に囲炉裏または七輪があるため、冬は焼き物を囲んでゆったりと過ごせそうだ。

20070826 16tokosesoba soba

ただでさえ蕎麦好きの僕は、素朴でありながら真に美味い床瀬の味に完全にやられてしまい、「大盛り」を注文しなかったことに後悔するのみ。。。

そうして食事を済ませ、お店を後にしたのが午後2時頃、のんびりと帰路につくことにした。

長距離の運転、山歩き、暑さ、なんやかんやで結構疲れたけれど、夏の終わりに良い休日を過ごせたと心から思う。

帰り道、気がつくととなりで眠りこけていた姫さま。
その寝顔も、どことなく幸せに満ち溢れたような表情で、
この旅の中で唯一、僕だけの想い出にさせてもらったよ。

この記事へのコメント

1. Posted by 見習Takuma    2007年08月28日 20:04
長旅、お疲れさまです(^^)

たまには釣りをお休みして、身近な人と癒されに行くのも良いですね。せっかくの「夏」なので思いでを作る事も忘れてはいけないんですね。

それにしても今回、Popyさんが行かれた「天滝」は綺麗ですね。その他のいちごやGreenな木も見ていていいなぁ〜と思います。

だいぶ歩いたみたいですね(^^;
実際はどのくらい歩いたのでしょうか?
2. Posted by たけと    2007年08月28日 20:32
遠くまで、お疲れ様でした〜、
でも、いい旅行だったようで
なによりです^^
いい写真ですね〜。
滝の迫力、よくでています^^
僕ももう少し、写真うまく撮れる
ようにならねば・・・
なんて、思いました^^;;
3. Posted by Popy    2007年08月28日 21:05
>Takumaくん
癒しを求めて出掛けたということは、相当夏バテしていたということでもあります…。

「天滝」、今度一度ご家族で行ってみてはいかがでしょう?日帰りできる距離ですし、他にも名所や名物はたくさんあります。お父さんにお願いしてみましょう(^^

登山道の道のりは、約1200m程度ですが、全行程が斜面や階段です。けっこうキツイですよ〜。

◇今秋の釣行予定、いろいろと考えています。Takumaくんにもすばらしい想い出を掴んでもらえるように企んでいますので、また一緒に大きく動ける機会を楽しみにしていてください。
4. Posted by Popy    2007年08月28日 21:08
>たけとさん
僕らにはもう「夏休み」はありませんが、大人になっても夏は遊んでいたいですよね。
たけとさんも、ともだちとチョイ旅したり、花火観に走ったり、今夏だいぶ頑張ったようで。

人生には果てがありますが、その中で自分ができること、見るもの触れるもの、記憶に遺せるもの、そういったものには終わりがないように思います。

釣りにしてもそう、旅もスポーツも、自分が楽しい・心地よいと感じることをやり続け、胸に刻み続けること、それが僕らの人生に価値を与え、自らの存在理由を主張できる1つの方法だと僕は考えています。

晩秋からのメバル遠征、メバルたちに主張してやりましょう、「おまえらを食らうのが生き甲斐だ!」と。
5. Posted by たけと    2007年08月29日 23:56
こんばんは、Popyさん^^
晩秋のメバルに、ぜひ、主張したい
ですね^^
その前に、もう少し成長したロリイカ
を食べたい、ので、
しばらくは、イカを食らうのが
生きがい、になりそうです^^;

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Popy

幼い頃から海が好きで、ともだちと誘い合って何気なくやっていた「釣り」。成長し大人になり、しばしのブランクが空いたのちに、行動力・経済力・情報収集力を持ち合わせて改めて踏み込んだこの世界、ここが自分のあるべき場所だと知った。いつもの場所へ、ときには新しい場所へ赴き、釣ることを楽しみ、そのために尽くす手段や試行錯誤を楽しみ、釣り上げた生命に感謝し、それらすべての気持ちを友人と分かち合い、次の釣行を楽しみにしながら過ごす毎日。釣りは、釣るだけじゃない、だから楽しい。
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