釣りに関する雑記

2008年04月28日

釣行後のお片付け

皆さん、ちゃんと○○○洗ってますか?
いつも綺麗にしてますか?

って、使用後のタックルやルアーの話なのですが。

20080427wash

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2008年03月19日

開かれた引き出し モラルと哲学がそこにあるか

いつも「Always 冒険」をご覧頂きまして、ありがとうございます。

僕の記事を読んで、共感や詠嘆の声をかけてくださる方々、皆良き友であると思っています。本当に。

今日は、僕の悩みを聞いてはくれないだろうか?(´・ω・`)

それは悩みであり、感想であり、考え方であり、怒りであり、多くの交錯する想い…

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2008年02月16日

シビアコンディション&シーズン過渡期の釣行指標

今の時期、メバルをはじめとする根魚は産卵後の食い渋り=いわゆるアフタースポーニングが、「思い通りに釣れない理由」の筆頭に挙げられるものだが、もうじき回復した根魚たちが釣れ始める。
tempeature s

こうした食い渋りや厳寒期など、釣りにくい条件が重なるときには、海況や魚の生物的な状態をきちんと整理して考えることで、釣果に結び付けることができる、かもしれない。

釣行するエリア・ポイントまたターゲットとする魚種によって、釣れる条件や潮回りなど様々な要素があるが、中でもシーズン過渡期にいちばん明確で大きな影響を持つ「海水温」について知ることが必要なのではないだろうか。

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2008年02月10日

タックルの造形美

「マイルーム」という、限られた空間。

一人の男の“多く”が詰め込まれたその場所は、日に日に密になりゆくもの。

カメラにしても、インテリア小物にしても、楽器にしてもそう、奴らは“主”が娯楽に浸っている隙に、徐々にその量(かさ)を増しては限りあるスペースを侵食し、ジリジリと詰め寄ってくる…。

とりわけ釣りにまつわるアイテムは性質(たち)が悪く・・・


20080210image1

小芝居の入ったしょ〜もない書き出しスンマセン…(^^;

いやまぁそんなかんじで、自室の整頓にも限界が訪れたため、新しくシェルフを買い足して、釣り関係のモノたちが小綺麗にまとまりました。

リールたちにも“インテリア”としての定位置を設け、自然光や観葉植物との相性が良かったので、Soare30とブリーデンカスタムWハンドルの写真を撮ってみました。

というだけのお話…。


20080210image2


20080210image3


釣り、しばらく行ってません。
いつでも行けるのですが、あえて今必死こくのもどうかと思ってるんです。

昨年の今ごろは、何が何でも釣行を続けていました。それもどうかと今は思えるんです。

狂ったように数行きまくって、なんとか釣ってきて、もちろんそれはそれで楽しかったし、良い経験であったと思います。

しかし、いつ・どこに行けば釣れるのか?それがだいぶ解ってきた今、気持ちに余裕ができました。

その“釣れるとき”に“釣れる場所”へ行くための時間と体力とお金、それらの割り振りを今、きちんとマネジメントしておくことが、「そのとき」のためになると、最近気がつきました。



試験前、徹夜した子よりも、ゆっくり眠った子の方が良い点とるのと同じです。

少し残業になっても、翌日の段取りをしておいたほうが遥かに効率良く仕事が進むのと同じです。

毎日「愛してる」って言うよりも、たまにふと「きれいだ…」って言ってみたほうが、( ;゚д゚)ハッ…となるのと同じです。


若干「その例え話に異議あり!」との声が聞こえた気がしますが、気のせいでしょう。。。


今後の釣行予定は立っています。バリバリです。
釣ります。戦闘力だいぶ上がってます。

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2007年06月11日

冒険、それはあえて危険を冒すこと…

◆この記事をUPしたこの日、サイト「たかがエギング、されどルアー」のテルさんがテトラから転落し怪我をされたということを知った。

テルさんのサイトの掲示板でお知らせされているので、すでに知っている人も多いだろう。

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写真はお馴染み「危険地帯」のテトラ


僕とテルさんとはけっこうマメに連絡を取っていて、昨日も「ギンポ12匹釣れました」なんて、釣果報告をメールしたり、普段からお互いそんなかんじ。

昨日そうやってメールして、テルさんからも返信があったため、転落事故はその直後だったのかな?と一人考えていた。




釣りは楽しい。

いや、釣りに限らず、自然に挑む遊びは皆楽しい、わくわくする。
マウンテンバイクのダウンヒル、スキー・スノボ、ハイキング・クライミング、沢登り、スキューバダイビング…、皆最高に楽しい。

その一方で、必ずと言っていい「危険」が付いてまわる。


いや、誰だってそんなこと知っての上でやっているはず。それでも起きてしまうリスクを、人は「事故」と呼ぶ。


「わかってる、大丈夫、気をつける」

慎重に慎重を重ね、気をつけていても起きてしまったこと、それはしかたのないこと。

しかし何も考えずに、危険や恐怖と真面目に向き合わずに唐突に飛び込んだ先で起きたこと、それは「必然」としか言いようが無い。



危険を冒すことをあえてする場合、そのリスクを補うだけの切り札が常に必要だ。

それは「心構え」みたいな頼りないものでなくて、「知識や装備」それから「自制心」。


釣りに限らず、だ。アウトドアに限らず、だ。
さらに言うなら、人生、生き方、み〜んな同じことが言えたりする(^^;

まぁ、ここでそれを対比してウダウダ話し込むのはやめておこう…。
This is 自制心。。。


◆当ブログではだいぶお馴染みの「見習いTakumaくん」、彼はまだ幼い。そして人の子だ。だから、初めて一緒に釣りに行くことになったときは、正直難しい気持ちでいっぱいだった。

彼を危ない目に遭わせてはいけない、怪我をさせてはいけない。それは当たり前のことだが、「釣り」という冒険を共にする以上、保証などできないのが事実だ。

それでも、僕らは行く。ならばクリアせねばならない課題がいくつかあった。

「テトラは飛び降りるな」
「1歩1歩、確実なルートを見つけること」
「戻るルートが確保できない場合、先へ進むな」

簡単なルールを話したのを覚えている。危険地帯では、「僕と同じルートを、同じ足の踏み出し方でついてくること」と、新たなルールが増えた。


そして、波を被った濡れたテトラの上を歩くため、スパイクブーツをプレゼントしてあげたり、必要なことはしていたつもりだった。


それでも、ある日Takumaくんは一人で釣行し、テトラで足を滑らせたことがあった。スパイクブーツを履いていたにも関わらず、だ。

幸い、怪我は無かったようで、ロッドを破損したのみだったようだが、それでも一寸先は闇というか、運が悪ければもっと悲惨なことになる可能性はじゅうぶんあったはずだ。



僕だって、テトラで足を滑らせてヒヤッとすることはたまにある。でも、完全に滑落したり、釣り場で怪我をしたことはない。
それは、いつも神経ぴりぴりで気をつけているからだと思う。

しかしながら、身近な人が怪我をすると、どうも落ち着かなくなるね…。



なんだか長々となったけれど、一言でベタな台詞を残すとすれば、「みんな、気をつけようぜ」みたいな。そんなわけです。

テルさんにはまたメールしておいたので、いずれまた連絡をくれるでしょう。少しでも早く良くなってほしいね。次に会う時にはテルさん痩せてたりして(^^;

※そんなテルさんのサイト「たかがエギング、されどルアー」は2007年一杯をもちまして閉鎖しました。
 テルさんは事故・怪我のあと、療養生活が続いておりましたが、2007年末には元気になって釣りもできるようになりました。
大変危険な目に遭ったにも関わらず、生命あったこと、また元通りやりたいことが続けられたこと、本当に良かったですね。


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2007年03月06日

魚を釣るということ、海を知るということ

image mazume nisimaiko

僕たち人間が大気の中で生き、風や気温などの気候条件いわば不可抗力に支配されながら日々を送るように、魚たちは水に依存し、流れや水温に支配されて生きている。
これは当たり前のことだよね。

でもその当たり前を意識しているかどうかで、魚釣りは大きく変わってくる。

海でも渓流でも池でも、状況は違えどやはり水の変化は魚に影響を与える。
とりわけ海釣りは、刻一刻と変化する潮の状態によって魚の居場所やそこにいる魚種までも変わってくるというのが事実。

これをいつも意識できているかどうかが、釣果に関係無いわけないのだ。


ちょうどタイミングを同じくして、サイト「たかがエギング・されどルアー」のテルさんが潮汐に関するとても興味深い記事を公開されたので、そちらもぜひご覧いただきたい。

・関連記事へはこちらから

※テルさんのサイト「たかがエギング、されどルアー」は、2007年一杯を持ちまして、閉鎖しました。



◎今回は少し難しくて内容の濃い、文字が非常に多い記事になりますが、興味のある方はどうぞ続きをご覧ください。

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popypopy0707 at 22:13|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!

2007年01月25日

はじめての魚 そして今も

image starfish on tetrapod

みんな覚えてる?

初めて釣りに行った日のこと
生まれて初めて釣り上げた魚のこと。

僕はよく覚えてる。


幼少の頃のある日、父親に連れられて行った海。
初夏のまぶしい日差しと、熱い石畳。
場所は西舞子の海岸の西のはずれ、投げ釣りで有名なところ。


父親に手渡された竿は4mくらいの磯竿、テレスコ型の黒いやつ、リールは3000番くらいのものに4号ほどの太いナイロンラインが巻いてあったと思う。
何かこうパッとしない…、まぁ当時の一般的なタックルだったのだろう。

釣法は何というか、今で言うチョイ投げか、前打ちなのか、とにかく目の前の沈み岩の前から広大な藻場の中にかけて、イシゴカイを餌に1本針で探るようなかんじだったな。


幼かった僕の頭には「釣り方」や「釣ること」、そんな根本的なことさえ何もわからなかったはずだけど、針や餌・魚がそれに食いつく様子なんかをイメージして、見よう見真似で竿を握り仕掛けを操っていたね。

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メバルの溜まり場



そして釣り上げた初めての魚…
     それは メバル だった。


きっと僕は、瞳を輝かせて見つめていたんだろうな。
いや、今も同じ、僕は大人になり顔の形も変わってしまったけれど、大きなキラキラの幼い瞳を持っている(^^;



あの日のメバル、たぶん20cmくらいだっただろうか、当時の目線で見てもそれほど小粒な魚体ではなかった。
竿を持つ小さな手に伝わる新鮮な感触、生命のチカラ。。。

美しいボディライン、ぼんやりと且つ存在を隠さない小粋な縞模様、トゲトゲの危なっかしいヒレ、そして愛嬌のある大きな目。
「魚ってこうだよね」ってかんじの典型的な特徴をみんなくっつけて強調したような魚だから、幼い頭でもその姿を記憶に焼き付けるのは容易かった。


そもそも、それがメバルという名前の魚だと覚えたのは結構後だったけれど、あの日感じた生まれて初めての魚の引き、目の前の海藻の中から魚が飛び出すという事実、手に入れた美しい魚…、メバルは僕を魅了した。

nsmik2
現在の西舞子の様子

そして20年が経ち、僕は今もメバルを釣っている。
そう、いつも忘れてないよ、あの日の素直な感動を。続きを読む

popypopy0707 at 21:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年01月17日

激渋を乗り越えたとき、手に入れるもの

前回の記事更新(1月3日)からまたしばらく間が空いてしまって、読者の皆様には退屈な思いをさせてしまったかも。
あれから今日までにもう何度も釣りはしてるんだけど、記事を書くにはどうもパッとしない内容であったのと、毎日皆さんから頂くお問い合わせや連絡にお答えしているほうが忙しくて楽しかったため、しばらくブログは手付かずの状態だったわけね。

でも考えていたことはいろいろあるから、今日までの釣行の内容を少しと、皆様からお問い合わせいただいている内容について、今回はそんなタイムリーな小話をしてみようかな、と。。。

20070114mbr1
茶メバル

最近、掲示板やメールにてPopyに対してお問い合わせいただいている内容で非常に多いのが、
「メバルが全然釣れません」
「最近始めたのですが、いまだに1匹も釣れません」
「地元で全然釣れないので、どこか良いポイントを教えてもらえないでしょうか」
というかんじの相談。

う〜ん、答えるのは簡単なんだけど、今の時期このタイミングでどのような助言をしても、勝算は無いというか、あまり変に期待しないほうが良いかも。。。




いつもブログ「Always 冒険」をご覧くださっている方々ならお解りのとおり、また年末年始から最近までずっと頑張って釣行している人たちも実感しているように、現在根魚釣りはいわゆる激渋の状況である。

その要因は、あるときは「寒波や強風などによる海水温の急低下」であったり、「産卵時期のズレ込み・長期化」など地域によって様々だが、ここしばらく暖冬な気候が続いていることと魚のお腹の様子から判断すると、「産卵後の食い渋り」がいちばんの要因であると言える。

Popyの地元である瀬戸内・明石海峡周辺地域では、例年この「食い渋り」の期間は1ヶ月半くらいあり、2月中旬から3月にかけての寒さの峠を越えたあたりから徐々に食いが戻ってきて、型も大きいのが揃い始める…という流れである。



( 釣り雑誌やテレビの釣り番組、釣具屋店頭等で大々的に「根魚シーズン!」「今がロックフィッシュ真っ盛り!」とチヤホヤやっているけれど、あれは半分間違いなわけね。

秋口〜初冬にかけての冷え込みの時期、このとき根魚は産卵のための接岸期であり、ショアから頻繁に釣れ始める。産卵がはじまると釣果がやや乱れてきて、全体に産卵シーズンが終盤になると食い渋りが顕著になり、釣り難くなる。

そののち春先〜初夏にかけて、また猛烈に食いが立って沿岸地域で根魚狂気乱舞!という時期が訪れる。 …というのが真面目な事実 )




要するに今がもっとも根魚を釣り難い時期であり、根魚釣り・特にメバリング入門者の方々にとっては非常に厳しいときなんだよねぇ。

どこに行っても釣れないなら、「魚はいない?」と思ってしまうだろうし、ネットや本で見て学んだ通りやっているつもりなのにアタリすら無かったら、「自分のやり方間違ってる?」って不安になるだろう。
「魚は釣れないし・これ以上の方法が解らないし」では、きっと面白くない悔しい時間を過ごすことになる。だからみんな色々質問してくれてるんじゃないかな?


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白っぽいけどこれも茶メバル


渋い・釣り難い…、それは僕も実感していること。でもね、それでも僕は結構釣ってるんだよね〜。

前回の記事から今日までの釣果報告をさせてもらうとこんなかんじ
 ↓↓↓
[明石の林崎漁港にて]
真昼間の釣行。メバル8匹(全てブルー)、アナハゼ3匹
[西舞子漁港にて]
サイト「たかがエギング、されどルアー」の管理人テルさんと一緒に釣行。
ひたひたのド干潮の潮止まりという最悪のコンディションでメバル6匹(全てブルー)
[播磨町の新規開拓ポイントにて]
実釣開始45分くらいでメバル38匹!ありゃ爆釣。。。(全て茶メバル)
[東二見人口島にて]
実釣時間15分ほどでクロソイ3匹(既にお腹ぺったんこ)

・・・というわけで、まぁ釣れる。
上記のどの釣行も、朝早起きしたり潮回りを気にしたり、そういう気合を入れたことは1つもしてなくて、むしろ行き当たりばったり、とりあえずやってみただけの状況で出た結果。



 必要なのはエリア選びとポイントを見極める目。

エリアとは釣り場のことで、その釣り場周辺地域を地図や航空写真でよく観察し、潮当たりや風の影響・他所と比べて水温が高いか低いか、そういうことを予測して選定することが大切。
 何も難しいことじゃない、たとえば漁港の防波堤の内向きか外向きか、それを考えるだけでも意味がある。
 人口島などで陸との間に水路があるようなところは、複雑な潮の流れがあったり、はたまた潮の動かない溜まり場があったりして、それらの違いは水温の違い・ベイトの違いなど重要な要素に結び付くことがある。

ポイントとはその選択したエリア内において、ターゲットの魚が居そうな位置をさらに細かく絞り込んだ部分のことで、リグをキャストしたり流したりする先の場所である。
 真上から見たような平面ではなく、水の深さも頭に入れて想像する。いまいち自分にはわからない…というときは、雑誌やネットで言われていることを鵜呑みにしてみるのも良いと思う。「常夜灯の光と影の境目の外側…」とか、「流れがぶつかって反転流が起きているところの底付近…」とかね。
 そうして考えてゆくと、「沈みテトラの向こう側」とか「海藻の間」とか、攻めにくくて遠慮しがちな部分が美味しそうに見えてくるはず。とにかく「釣りたい」のであれば、そういうときに躊躇せず果敢に攻めることが大切。僕はそうして獲っているから

□更に言えば、エリアやポイントを決定したところで、その攻略のしかたはまた無数にあるということ。
 「正解」や「間違い」は無いとしても、選択にベターやマッチは存在するから、それを見つけることがまず第一。そしてこれら一連の試行錯誤をより短時間にでき、天候の変化などに応じて自分なりの対処・判断が加えられるようになれば、いかなる釣りにおいても役立つことだろう。

20070114anhz
Mr.アナハゼ。こんなのに限って超デカイ…


たとえばド干潮だろうと、雨風が吹き荒れようと、そこに魚がいるのなら獲る方法はあるはず。こんな釣れない時期だけど、釣りに行ったら釣って帰らなきゃ。

「釣れない」は「いない」なのか。
「釣れない」のは自分なのか。

 それははっきりさせたいところ。

そうして釣り上げた1匹1匹にはそれぞれ価値があると思うし、釣り上げるまでの過程が深い意味を持ち、「経験」「発見」などそこから手に入れるものは大きい。

こういう釣り難い渋い時期が僕は好きだ。いろいろ考えられるから。そして長年根魚釣りをやっている僕にも、いまだに新たな発見というものがあるから面白い。


繰り返すようだが、入門者の方々には実に厳しい時期だと思う。
それでも、「釣りたい」と思うのなら、皆さん頑張って釣りに行ってほしいな。

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2006年12月03日

見せる釣り ・ 楽しむ釣り

 ブログ開始から順調に続々と記事をアップしてきたおかげで、今日までに蓄積型情報発信源としてある程度の基盤を固めることができた。

 しかし前回の更新からもう20日以上が経ち、当ブログとしては異例の空白期間となった。いつも楽しみにしてご覧頂いている皆様の中には少々心配になった人もいるかもしれないね…。

 空白の間もPopyは釣っていたよ。神戸空港の釣りベランダの様子を見に行ったり、友人(Bt氏)と共に暴風雨の大シケの淡路島で竿を出してみたり、地元のいつもの場所で激釣してみたり…、ルアーやリグの買い物もたくさんした。

 そう、毎日がすごく楽しかった。

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 でもね、のんびり楽しんでる間は、さして自慢できるような釣果があがるものでもなくて、釣っても釣っても写真を撮る気がしなくて、人に見せられる結果やカタチを残すことはなかった。

 ブログを書くようになって、多くの人が僕の釣りを見てくれるようになって、「やる気」というか気合というか、気持ちの意味では大きな力になった。それはとてもいいこと。

 その一方で、型を狙ったり冒険してみたり、とにかく「結果を残さなきゃ!」というプレッシャーを感じるようになった。。これは奢りなのかなぁ

 そしてここブログ上で皆に見せる釣りと、見せない釣りとに別れていた。なんでだろう、くだらない記事でブログを汚したくないというか、そんなふうにも思ってる。

 僕はいわゆるプロじゃない、だから好き勝手やってたらいいはずなんだけどね。な〜んて言っても、そうそうしょっちゅう大きなことやらかす時間も無くて、結構欲求不満なわけなんだ…。


 …で、なんやかんやと言っても、やはり結果を残したい・皆に見せたいと思う。そう、ブログ空白の間にやっていたことはそのための準備であり、見せなかった釣りのこともまた精進への道であったと今は思う。陰でコソコソやって後からド〜ン!と見せつける、そんなふうに上手いことできたらいいね。

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2006年11月10日

極・探り釣り 〜獲るためのスタイル〜

 ショア(陸)から根魚を狙うにあたって、まずもっともポピュラーな釣り方と言えるのがテトラや捨石周りの探り釣り。しかしながら、釣り場ではきちんと探れていない人や、そもそも探るポイントをまったく解っていない人をよく見かける。いや、そのような人しか見たことがないのが事実だ。魚が足元に居るのにそれを獲れない人、「居そう」と思うはずなのに攻め方が解らないのか竿を向けることなく次の穴に移動する人、そんな人が多いということは、皆釣果は落ちるし100%楽しむことができていないということになる。

 以前の記事「根魚シーズン開幕宣言!」でも一度軽く触れたが、今回はPopyの提唱する「極(ごく)・探り釣り」の有効性・必要性・その実践方法を、イラストを交えて説明してゆこう。

 以前の記事と重複する部分もあるが、再度改めて概要から話すとこうだ。

 Popyの考える「極・探り釣り」は、狙うポイント、リグの通し方、タックルの構え方さえ変わる。もっとも、Popyは常に「極・探り釣り」のスタイルで攻めるため、いつも通りでいいのだが、一般の探り釣り客がしている釣り方とは大きく異なることを強調しておきたい。

[極・探り釣りのポイント]
一、 利き手でライン(リールから第一ガイドまでの間)を持ち、もう一方の手でロッドを持つ。

二、 ラインの垂らし量は底を取れる長さ+70cm程にし、ラインを持つ利き手を引くことでフリーになる長さを調節する。

三、 ロッドでアクションをさせるのではなく、利き手のラインで行う。アタリは穂先ではなく利き手で取る。アワセはロッドではなく利き手で行う。魚を掛けて根からひきずり出すときは、リールを巻くのではなく利き手を大きく引きつける。

四、 リグ挿入時はロッド先端に、ラインコントロール時はリール側のラインテンション及び手元の余り糸の位置に気を配る。


このようにしなければ、絶対に攻められないポイントがある。このようにしなければ、そこに居るのに獲れない魚がいる。

 さて、文章だけ見てもイメージがパッと湧かないものだから、ここからは話を順序立てて説明することにしよう。
●小さな画像をクリックすると少し大きくなった画像が表示されるので、イラストをよく見たいときはまずクリック↓↓↓

[例1、普通の人]
p1 普通の人

 これはごく普通の釣り客、探り釣りをしていらっしゃる。テトラの上を歩いて、適当な穴を見つけるとそこに腰掛けて、仕掛けを穴の真上から落としこんでアタリを待つ姿である。また、一度腰掛けるとなかなかそこから動かずに同じ穴の上でず〜っと竿を出す人も多い。

 みんな結構こんなかんじだよね。Popyの通っている東二見人口島等は、投げのカレイ釣りと、この根魚探り釣りのメッカであるが、見る人は皆このようなスタイルの釣りだ。なお、テトラ探り釣りにおいては使用仕掛けが生餌だろうとルアーだろうと、攻め方・探り方に大差は無い。

 これでもとりあえず釣れる、釣れるから皆こうしてやっているわけだけれど、これでは「」が無ければ高釣果は望めない。

[例2、ラインを肌で操る]
p2 ライン手持ち

 そこでまずは「極・探り釣り」の基本、構え方から入ろう。上項「一、」の内容と重複するが、利き手でライン(リールから第一ガイドまでの間)を持ち、もう一方の手でロッドを持つこと。これが基本の型であり、探り始めてから魚を掛けて取り込みを終えるまでの間これが崩れることは無い。

 ラインを手持ちにすることでどのようなメリットがあるか?その必要性とは?

 その答えとして、まず1つに「リグの操り易さ」が挙げられる。上のイラストのように何ら攻めるのに苦労しないような垂直に落とし込むだけのポイントであっても、ワームを活き活きと・効果的にアクションさせることができれば、1つ奥の穴から魚が飛び出してくることだってある。

 「操る」とは言っても実際に動かすのは手元のラインのみ。単純にライン長およびラインテンションの増減とそのリズム、それに尽きる。「それなら普通の竿さばきとリール操作だけでもできるじゃないか」と思うのが普通だろう、しかし理屈と現実はやや異なったものであった。

 フリーでフォール中のワームは小さな水流を生み、潜行方向に指向性が発生する。ラインテンションを一瞬与え、ワームのヘッドの向きを変えてやると、フォール姿勢を保ったまま潜行方向をクルッと変えて進んでゆく。これを連続して行うと、ワームは一定の空間内をぴょんぴょんクルクルと繰り返し泳ぎ続ける。ワインド釣法やフィギュアエイトアクションとは違うが、どのようなワーム類であっても、スイミングに不向きなラウンド形状ジグヘッドであっても、半強制的に同じようにアクションさせることができる。

 これを竿さばきでやってみるとあら不思議、同じようにできない。手で引いたラインの長さと同じだけ竿を煽っても、同じようなテンポでツンツンとテンションを加えてやっても、ちっともリグをダイレクトに操ることができないのである。いや、やっていればそれなりに動きはするのだが、能動的に動きを与えているのとはだいぶ違う。

e2 狭小空間アクション可能

 更に、上のイラストのような上下をテトラに囲まれた状況では、竿さばきによる操作は難しいが、ライン手持ちによるアクションなら自由自在だ。操作感・実際のアクション共に、ライン手持ちの方が優位であることは間違いない

 生餌のエビやゴカイ類を使用した仕掛けでも同様に、餌の位置を自在に操作することで「餌任せ」「待つ釣り」から一転して「攻めの釣り」に変わる。

[例3、極奥を攻める]
p3 極奥攻め

 タックルの構え方・リグの操り方が解ったら、次はポイントを攻めてゆこう。テトラや捨石周りの探り釣り、これは足元でも釣れてしまうから楽しい釣りなのだけれど、大物が足元から出ることはごく稀だ。大きな根魚ほど暗い場所を好む傾向にあり、足場の危険な探り釣りはほとんどが日中の釣行になるため、できるだけ暗い奥から奥から攻めてゆくのが高釣果への1つの条件となる。

 折り重なったテトラをまたいで上からリグを落としてゆくのはもちろん、山積みテトラの下をくぐらせるようにして攻める柔軟さが大切。上のイラストのように、足元ではなく何列も奥のテトラの下に見える暗い水面を、ロッドの届く限り攻めてゆく。暗がりの奥に水面が見えたらとりあえず探ってみる価値はある。

[有効性 - クレーン式投入]
e1 容易なリグ投入

 ラインを手持ちすることで、ロッドから垂れているフリーのライン量を瞬時に伸縮することが可能となる。そのため上下をテトラに囲われたような狭い隙間に竿を出すときも簡単だ。上のイラストを見てみよう、ラインがフリーで出たままだと、どこに突っ込もうにも「×」のようにリグやラインが引っ掛かってきりがない。「それならその都度リールで巻き上げておけばいい」と考える人もいるだろう。例えば120cm巻き取るのに2000番のリールであれば通常約3回転程度回す必要があり、数秒を要する(メーカー公表値ではなく実際問題)

 一方、ライン手持ちでは手元のラインをサッと寄せるだけで、時間にして0.2秒程度で軽く150cmは引き上げることが可能だ(これは手元を頂点とし、リール側・ガイド側にそれぞれ1辺ずつ余りのラインが伸びるため、75cm引き寄せれば倍の150cmの巻き取りという結果になる)。速さ・巻き取り量共にリールよりライン手持ちの方が有効であることが言える。

 「リグやラインが垂れていると通せないけど、竿だけならなんとか入りそう」、クレーン式の投入方法を使えば、そんなポイントを逃すことなく攻めることができる。リールでラインを出したり巻いたりする必要が無いため、次から次へと手返しよく攻められるのも魅力だ。

[有効性 - リールレス操作]
e3 リール不可でもライン制御

 ライン手持ちは「素早いから」とか「手返しが良いから」とか、そのメリットゆえに敢えてリールを使わない場合は別として、リールのハンドルを回したくても手が入らないような隙間を通して攻める場合や、ロッドを持つ手を目一杯伸ばして奥のポイントを攻めているためにリールに手が届かない場合がある。そんなときでもライン手持ちならば、いつでも小脇でラインを操ることができる。(上のイラスト参照)

[有効性 - アタリもアワセもこの手で]
 ラインを手で持っているのだから、当然アタリは明確に伝わる。聞きアワセや送りアワセ等の高度なテクニックも、簡単に実践しモノにしてゆける。

 根魚の場合「むこうアワセ」な感が強いので、必ずしもアワセは必要ではないが、「奥に潜られないようにする・穴から引き離す」という目的での早い段階のアワセは覚えておこう。

[例4、スイング&リリース投入]
 どんなに手を伸ばしても、手の長さ・ロッドの長さの限界以上は攻められない、そう思う?下のイラストを見てみよう、これで解るかな?(画像クリックで拡大)

p4 スイング&リリース

 ここまでの「ライン手持ち」や「クレーン式投入」を踏まえ、上のイラストのような状況に至る。狙いたいのは奥の赤い○のポイント。ロッドの先端よりもまだ奥で、そのままラインをフリーにしてもそこにはリグを投入することができないという状況だ。

 クレーン式でフリーのライン長を短くした状態、これを揺さぶるとリグが振り子のように行ったり来たりして加速するのは解るだろう(A)。振りを狙いたいポイントに向けて、勢いを付けて、適切なタイミングでラインをフリーにしてやる、上手くやれば届かなかった向こうのポイントへリグを送り込むことができる(B)。そして着水と同時に強烈な引きっ!ということがPopyはいままでに何度もあった。

 このようにして欲張って奥へ奥へと攻めれば攻めるほど、根掛かりする頻度も増えてくる、限りあるリグをどんどん消耗してゆく…。しかし、それは恐れないことだ。そしていずれは、根掛かりさえも克服して自分のものにしてゆける。慣れてくると根掛かりしないような投入の仕方が解ってくるし、掛かってしまったときの外し方が身に付いてくるから。「根掛かり確実!」と思われるポイントをあえて攻める、そして掛かるのは根か根魚か…。不利な選択をしてでも魚を掛けさえすれば、その価値はあるよね。

 以上、ここまでとても長くなったが、今回は「極・探り釣り」について多くを語ることができた。人よりも多くの根魚を、少しでも大きな型を釣りたいがために、いろいろ考えながらやってきた。そしたら左手にマイクロショット、右手にフロロライン、竿先にワームをぶら下げて、気がつけば僕は「極・探り釣り」をしていた。

 所詮は一人の人間の思いつき、その結果実った1つの方法論に過ぎない。もっと斬新ですばらしい釣り方を考える人がいるかもしれない。な〜んて大袈裟に言うほどのこともないはずだけど、既定の物事を基本から考え直すことは面白くもあり、難しくもあった。

 その甲斐あってか、釣り場では「何を釣られているんですか?面白そうですね」などと尋ねられることがあり、好奇心の目で見られることが多い。僕は探り釣りをしているつもりだけれど、周りから見るとそうは見えないのだろう。そのくらい、普通の釣り方とは違うんだと思う。

 そんな「極・探り釣り」、今後多くの人に実践していってほしいと僕は思う。

popypopy0707 at 22:39|PermalinkComments(7)TrackBack(0)clip!
プロフィール
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Popy

幼い頃から海が好きで、ともだちと誘い合って何気なくやっていた「釣り」。成長し大人になり、しばしのブランクが空いたのちに、行動力・経済力・情報収集力を持ち合わせて改めて踏み込んだこの世界、ここが自分のあるべき場所だと知った。いつもの場所へ、ときには新しい場所へ赴き、釣ることを楽しみ、そのために尽くす手段や試行錯誤を楽しみ、釣り上げた生命に感謝し、それらすべての気持ちを友人と分かち合い、次の釣行を楽しみにしながら過ごす毎日。釣りは、釣るだけじゃない、だから楽しい。
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